おすすめの鉄筋カッターはどれ?
鉄筋カッターが古くなったり、修理費用が高いから
買い替えを検討しているけど、
『どのメーカーを買えばいいの?』
『鉄筋カッターはどう選ぶ?』
『どの鉄筋カッターがおすすめなの?』
と迷っていませんか?
そこで鉄筋カッターを選ぶポイントについてまとめてみました。
この記事を読むことで、自分の目的にあった
鉄筋カッターを購入できるようになります。

こんなお悩みを解決できる記事を書きました。
この記事を書いている私は、30年以上
鉄筋に関わる道具の修理と販売をしてきました。
年間100台以上の鉄筋カッター修理実績があります。
※画像クリックで販売ページへ移動できます。
目次
1.鉄筋カッターを買うならどのメーカーがおすすめ?
鉄筋カッターを購入する場合
まずはメーカーを決めましょう。
鉄筋カッターを販売している
主なメーカーは5社です。
●主な鉄筋カッター販売メーカー
- オグラ
- マキタ
- IKK(旧石原機械工業)
- HIKOKI
- 育良精機
※オグラとマキタは、OEM契約をしています。
簡単に説明すると商品名が違うだけで、
中身は一緒の鉄筋カッターを販売しています。
オグラとマキタの鉄筋カッターの違いについてはこちらをチェック
5社の中でおすすめのメーカーは
オグラとIKK(旧石原機械工業)の2社になります。
鉄筋カッターを購入する場合、
どちらかのメーカーを選べば間違いないでしょう。
●オグラとIKK(旧石原機械工業) 鉄筋カッターの特徴
- 鉄筋加工機器の専門メーカーで鉄筋事業者向け(プロ向け)
- 製品のバリエーションが多い
- SD390、SD490といった高強度材にも対応
- コードレスタイプのバッテリーに他社互換がある
オグラ ⇔ マキタで互換あり
IKK ⇔ HIKOKIで互換あり
ただし強度がSD345以下の材質を使用する場合
(SD390、SD490の高強度材を使わない場合)
マキタとHIKOKIも選択肢にはいってきます。
●マキタとHIKOKI 鉄筋カッターの特徴
- ホームセンターでも手軽に購入できる(一般向け)
- アフターサービスや修理を頼みやすい
- それぞれのメーカーのバッテリー使用製品に互換がある
工具、DIY用品、園芸用品など
2.鉄筋カッターの機種はどうやって選ぶ?おすすめの方法
メーカーが決まったら、
次に鉄筋カッターの機種を選ぶポイントについて見ていきましょう!
2-1 おすすめの鉄筋カッターの選び方①:鉄筋径と強度で選ぶ
まず鉄筋カッターを購入するにあたって1番重要なのが
どの鉄筋径の、どの強度を切りたいかです。
鉄筋カッターで切る鉄筋棒には、
径(太さ)や強度が決まっています。
※鉄筋工事で丸鋼はあまり使われない為、
ここでは異形棒鋼を基準に解説をします。
鉄筋径が太かったり、強度が高いものを切る場合、
切ることができる機種は限られてきます。
●異形棒鋼 鉄筋径(太さ)
D4~D51(16種類)
D4 , D5 , D6 , D8 , D10 , D13 , D16 , D19 , D22
D25 , D29 , D32 , D35 , D38 , D41 , D51
※D4:約直径4mm、D51:約直径51mm
●異形棒鋼 強度
低 SD295 < SD345 < SD390 < SD490 高
●鉄筋カッターの対応径
D13、D16、D19、D22、D25、D32の
6種類の径に対応した機種がある

D32よりも大きい鉄筋径(太い)を切断したい場合は、
大型の切断機を使う必要があります。
鉄筋カッターでは切れませんので注意してください。
●選ぶポイント①
切りたい鉄筋径(太さ)と強度を確認
2-2 おすすめの鉄筋カッターの選び方②:サイズ、重さ、価格で選ぶ
次に鉄筋カッターのサイズ、重さ、価格が
選ぶポイントになってきます。
例えばD32の鉄筋径に対応したカッターであれば、
直径32mm以下の鉄筋棒を全て切ることができますが、
- サイズが大きい
- 質量が重い
- 切断速度が遅い
- 価格が高い
といったデメリットもあります。
●サイズ
小 D13 ≦ D16 < D19 ≦ D22 < D25 < D32 大
●質量
軽 D13 ≦ D16 < D19 ≦ D22 < D25 < D32 重
●価格
安 D13 < D16 < D19 < D22 < D25 < D32 高
例として、オグラの鉄筋カッターのHBC613(鉄筋径D13対応)、
HBC-232(鉄筋径D32対応)の最も差が大きい2機種で比較してみます。
機種名 | HBC-613(D13対応) | HBC-232(D32対応) | 差 |
サイズ | 小 | 大 | – |
質量 | 7.3kg | 37.6kg | 30.3kg |
価格 (定価) | ¥167,000 | ¥380,000 | ¥213,000 |
※2023年5月時点での価格による
サイズが小さいものと大きいものとで比較した場合、
質量:30.3kg、価格:¥213,000 の差があることがわかります。
大きい鉄筋を切る予定がない場合、
切りたい鉄筋の径とあった鉄筋カッターを
選ぶことで、サイズ、質量、価格をおさえることができます。


●選ぶポイント②
鉄筋径にあった鉄筋カッターを選ぶことで
サイズ、質量、価格をおさえられる
2-3 おすすめの鉄筋カッターの選び方③:持ちはこびのしやすさで選ぶ
鉄筋カッターには、電源プラグをさすコード付タイプと
バッテリーがついているコードレスタイプとの2種類があります。
基本的には持ちはこびに便利なコードレスタイプがおすすめです。
ただし鉄筋を切断する条件によってコード付タイプでしか
切ることができない鉄筋があります。
自分の作業環境や切りたい鉄筋の条件にあった
鉄筋カッターを選びましょう。
●持ちはこび
コード付 : 同じ場所で動かず作業する方におすすめ
コードレス :いろいろな場所に持ちはこんで作業する方におすすめ
●鉄筋径
D22~D32の鉄筋径を切れるのはコード付タイプのみ
●鉄筋強度
SD490 高強度材を切れるのはコード付タイプのみ
●価格
コードレス : バッテリー、充電器が必要になるため、
価格がコード付タイプより数万円ほど高くなる


●選ぶポイント③
鉄筋径、鉄筋強度、価格の条件に問題がなければ
持ちはこびのしやすいコードレスタイプがおすすめ
2-4 おすすめの鉄筋カッターの選び方④:切断速度で選ぶ
基本的に鉄筋径が細いものに対応した
鉄筋カッターの方が切断速度が速くなります。
また同じ鉄筋径に対応した鉄筋カッターでも
新しい機種の方が切断速度が速くなっています。
1度にたくさんの鉄筋を切る機会が多い人は
切断速度を考慮してもいいかもしれません。
●選ぶポイント④
たくさんの鉄筋を切る人や、作業速度が気になる人は
鉄筋径にあった鉄筋カッターで新しい機種を選ぶ
3.まとめ:切断する鉄筋棒の種類によっておすすめの鉄筋カッターは違う
新しい鉄筋カッターを買う場合、
まずは切りたい鉄筋径(太さ)と強度を確認!
おすすめの鉄筋カッターは
自分の使用目的によってかわってきます。
始めに切りたい鉄筋径(太さ)と強度を把握しておけば、
スムーズに鉄筋カッターを選ぶことができます。
記事を参考に自分の目的にあった鉄筋カッターを購入しましょう。
最後にオグラとIKK(旧石原機械工業)の
現行品について仕様比較をしてみました。
※2023年 5月 15日時点での仕様比較
鉄筋カッター購入時の参考にしてみてください。
※下記の画像はクリックすると拡大できます。
ナカタニ機工では、オンラインショップにて
鉄筋事業者様向けの機械や道具も販売しています。
コードレス鉄筋カッターがご入用の方は、
下記よりご購入いただけます。
※画像クリックで販売ページへ移動できます。
中古の鉄筋カッターと比較してから
購入を検討したいという方は下記にも目を通してみてください。
新品の鉄筋カッターを検討する前に
『自分で直せるか確認したい』『修理に出したい』といった
修理内容について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
鉄筋カッター以外にも
鉄筋事業に使う道具について紹介しています。
鉄筋事業で使う道具について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
- この記事を書いた人
- ナカタニ機工は鉄筋事業者様向けの
機械/道具の修理屋さん、及び販売店。
年間100台以上の鉄筋カッター、ベンダーの
豊富な修理実績があります。
30年以上修理に携わってきた経験・ノウハウがあるからこそ、
的確な修理をご提供いたします。
