鉄筋リバージャッキとは?使い方と種類を紹介
鉄筋事業で使われる
『リバージャッキって何?』
『どうやって使うの?』
『種類や値段を知りたい!』
こんなお悩みを解消します!

こんなお悩みを解決できる記事を書きました。
この記事を書いている私は、30年以上
鉄筋に関わる道具の修理と販売をしてきました。
年間100台以上の鉄筋カッター修理実績があります。

※画像クリックで販売ページへ移動できます。
目次
1.鉄筋リバージャッキってどんな道具?
1-1 リバージャッキとは?

建設現場で鉄筋の組立て時や組立後に使われる道具です。
パイプ先端についている六角ナットを回転させると
ジャッキの受けが上下に動きます。
このジャッキの上下を使って鉄筋の間隔を広げたり、
持ち上げたりすることができます。
鉄筋の組立後は人力で鉄筋を動かすことが難しいので
調整作業で非常に便利です!
1-2 リバージャッキの種類とカタログ
リバージャッキは『栄光マシーンセンター㈱』から販売されている
実用新案登録済みの製品です。
ここではリバージャッキの種類とカタログについて、ご紹介します。


タイプ | ショート | 標準 | ロング |
型式 | SPSE-SN | SPSE-LN | SPSE-XLN |
安全荷重 | 1.5t | 1.5t | 0.6t |
有効寸法 | 22~127mm (内可動寸法105mm) | 22~240mm (内可動寸法218mm) | 22~350mm (内可動寸法328mm) |
全長 | 245mm | 358mm | 468mm |
本体座(テーパ部) | 22×60×135mm | 22×60×135mm | 22×60×135mm |
重量 | 2.4kg | 2.9kg | 3.5kg |
特徴 | かぶり調整や狭所作業に最適 | 様々な場面で使える | 標準タイプで届かない所で使用 |
定価(税込) | ¥44,440- | ¥49,610- | ¥52,140- |
リバージャッキの種類
- ショート、標準、ロングの3種類
- ロングタイプのみ安全荷重が0.6tなので注意!
リバージャッキのカタログ
2.鉄筋リバージャッキの使い方をご紹介
リバージャッキの使い方について
分かりやすい動画をご紹介します。
2-1 リバージャッキの使い方①:スラブ
スラブでスペーサーを手直しする場合、
スラブ筋を持ち上げて間にスペーサーを
簡単にいれることができます。
2-2 リバージャッキの使い方②:地中梁
スターラップ配筋時では
リバージャッキを2本使います。
スターラップが均等にあがるように
交互にリバージャッキを操作すると下筋があがり
楽に配筋することができます。
2-3 リバージャッキの使い方③:杭
杭頭筋にベース筋が通しにくい時
リバージャッキで杭頭筋を広げると
簡単にベース筋を配筋できます。
2-4 リバージャッキの使い方④:その他




鉄筋リバージャッキの使い方
- スペーサー手直し時のスラブ持ち上げ作業
- スタラップ配筋時の下筋の持ち上げ
- 杭頭筋へベース筋を通す作業
- 梁広げ作業
- 柱寄せ筋の固定作業
- ドーナツが潰れてしまった場合の手直し
- ネジ筋のカプラセット時の高さ調整
3.鉄筋リバージャッキ使用の注意点
リバージャッキを購入時と使用時の注意点について
それぞれご紹介します。
購入時の注意点
リバージャッキは単体で購入しても使用できません。
リバージャッキ先端の六角ナットを回転させるのに
『インパクトレンチ & サイズに対応したインパクトソケット』
または『ラチェットレンチ』が必要になります。
※六角ナットのサイズ:対辺21




実際の作業性を考えると
インパクトレンチ & インパクトソケットのセットがおすすめです!
ただしインパクトレンチによって取付できる
インパクトソケットのサイズが違うため注意しましょう!
購入例:
工具の種類 | 商品名 |
インパクトレンチ | HiKOKI インパクトレンチ WR360DH |
インパクトソケット | インパクトソケット 12.7sq 21mm |
購入時の注意点
- インパクトレンチを持っているか確認!
- インパクトレンチと六角ナットに対応したインパクトソケットを持っているか確認!
※インパクトソケットの六角ナットサイズ:対辺21mm
使用時の注意点
リバージャッキを使用後に荷重を抜く場合、
自重でリバージャッキが勢いよく落下する危険があります。
特に頭上での使用や、足元に落下する場合がある時は
ケガをする可能性があるので十分注意しましょう!
またリバージャッキのタイプによって安全荷重が違います。
荷重をこえて使用するとリバージャッキが壊れる
危険があるので、こちらも注意しましょう。
使用時の注意点
- 使用後ジャッキから荷重を抜く時、本体の落下に注意!
- 安全荷重を超えて使用しない!
※各タイプの安全荷重
ショート:1.5t
標準 :1.5t
ロング :0.6t
4.鉄筋リバージャッキの値段やレンタル料金は?
ここではリバージャッキを購入するさいの
値段について調べてみました。
※中古については、調査時に販売している
商品がなかったため過去の販売実績を記載。
※レンタル料金についてもレンタル会社のホームページに
記載があるものについてを記載。
タイプ | ショート SPSE-SN | 標準 SPSE-LN | ロング SPSE-XLN |
定価 (税込) | ¥44,440 | ¥49,610 | ¥52,140 |
通販サイト (送料込) | ¥44,440 | ¥49,610 | ¥53,920 |
中古 (過去の販売) | ¥1,4400~41,000 | ¥25,500~42,000 | – |
レンタル/日 (料金は最低3日分から) | – | ¥7,200~ (¥2,400/日) | – |
レンタル/月 | – | ¥36,000 | – |
リバージャッキは、EIKO(栄光マシーンセンター㈱)の
公式販売店での購入がおもになっています。
そのため通販サイトや中古オークションでの
取扱い件数があまりないようです。
レンタルについては、1回のレンタルが
最低3日分の料金からで¥7,200~となっていました。
長期間使用する場合や、何度もレンタルして使用する
予定がある方は新品の購入がおすすめです。
5.まとめ
鉄筋リバージャッキは建設現場で
鉄筋の組立や組立後の調整作業に使用される。
主な使われ方は
- スラブや地中梁の持ち上げ
- 杭頭筋や梁の広げ
リバージャッキの種類は3タイプ
- ショート:かぶり調整や狭所作業
- 標準 :様々な場面使用できる
- ロング :標準タイプで届かない所で使用
リバージャッキの注意点は、
- 製品単体では使用できない
- 対応したインパクトレンチ & インパクトソケットの
セットを準備しておく!
リバージャッキは鉄筋の手直しに非常に便利です!
鉄筋事業者で使用したことがない方は、
記事を参考にして選んでみてください。
ナカタニ機工は、EIKO製品の公式販売店となります。
オンラインショップにてリバージャッキや
鉄筋事業者様向けの機械や道具も販売しています。
リバージャッキがご入用の方は、
下記よりご購入いただけます。

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リバージャッキ以外にも
鉄筋事業に使う道具について紹介しています。
鉄筋事業で使う道具について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
- この記事を書いた人
- ナカタニ機工は鉄筋事業者様向けの
機械/道具の修理屋さん、及び販売店。
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的確な修理をご提供いたします。
