鉄筋自動曲装置の右機・左機を速く動かす方法は?TOYO TRB-10-5Ⅱの手動操作のコツ

「清掃やメンテナンスで右機・左機を動かしたいのに、移動ボタンを押してもなかなか進まない」と困っていませんか?

手動操作で機体を動かすと、思ったより時間がかかってしまうことがあります。

実は、あるスイッチとの同時押しで、右機・左機を速く移動させることができます。

今回は、東陽建設工機の鉄筋自動曲装置 TRB-10-5Ⅱを例に、その手順と注意点をご紹介します。

この記事でわかること

  • TRB-10-5Ⅱの手動操作画面の開き方
  • 右機・左機を速く移動させる方法
  • 操作するときの注意点

1. TRB-10-5Ⅱとは

TRB-10-5Ⅱは、東陽建設工機の鉄筋自動曲装置です。

D10〜D16の鉄筋の両側曲げや逆曲げに対応し、角度・寸法・曲げ形状を設定して加工できます。

小寸法の加工やスラブ筋・ベランダ筋・住宅基礎の鉄筋を連続して加工でき、上下に曲げられるため、加工できる形状の幅が広い機種です。

※TRB-10-5Ⅱはすでに廃盤となっており、後継機はBSI-16Y-3UVです。

型式の変更については、東陽建設工機のお知らせをご覧ください。

【動画】

2. 右機・左機の移動が遅いと感じたら

清掃やメンテナンスのときは、右機・左機を手動で動かす場面があります。

手動操作画面の「内移動」「外移動」ボタンで機体を動かせますが、ボタンを押すだけだと移動がとても遅いのが難点です。

そこで役立つのが、次にご紹介する同時押しの方法です。

3. 右機・左機を速く移動させる手順

3-1 操作前の確認

右機・左機の周りに、道具や結束線などが無いことを確認してから作業してください。

3-2 起動画面で「操作電源」を押す

3-3 加工画面で「変更」ボタンを押す

3-4 設定変更画面で「手動操作画面」ボタンを押す

画面の真ん中にある、赤字のボタンです。

3-5 手動操作画面1を開く

手動操作画面1のページが開いた状態にします。

3-6 「移動スタート」を押しながら内移動・外移動を押す

ここがこの記事のポイントです。

左機・右機の「内移動」「外移動」ボタンだけを押すと、ゆっくりとしか動きません。

緑色の「移動スタート」スイッチを押しながら「内移動」「外移動」を押すと、速い速度で機体を移動させることができます。

4. 操作するときの注意点

●確認方法

  • 走行する方向に、工具や結束線が落ちていないか
  • 走行する方向に、人がいないか

●対処方法

  • 確認してから操作を始めましょう
  • 止めたいときはボタンを離します

※この同時押しは、ほかの東陽建設工機の自動曲機でも使えるものがありますが、機種によって異なる場合があります。

お使いの機種で使えるかは、取扱説明書をご確認いただくか、お気軽にご相談ください。

5. まとめ:速く動かすコツは「移動スタート」との同時押し!!

TRB-10-5Ⅱの右機・左機は、手動操作画面で「移動スタート」スイッチを押しながら内移動・外移動を押すと、速く動かすことができます。

清掃やメンテナンスの時間短縮に役立ちますので、ぜひ試してみてください。

操作の前には、走行方向に工具・結束線・人がいないかのチェックを!!

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自動曲機の操作や修理・メンテナンスでお困りの際は、公式サイトのお問い合わせや公式LINE(こちら、銘板や不具合箇所の写真を送ってご相談いただけます)からお気軽にご連絡ください。

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